2016年4月のご挨拶
帝塚山学院大学に雇用されて4年目に入りました。最大のミッションである情報メディア学科の入学者減少は食い止めたものの、目標としたV字回復のVの字の右が尻尾程度なので、引き続き私のToDo的には「蓬莱」作戦を継続です。学院では高以下と言うのですが、幼稚園、小学校、二つの中高とも目標の一つにICTの活用をあげておられて、タブレット活用も含めて設備の充実やアクティブラーニングを掲げています。この分野は大学が先導していくため、ICTセンター長の仕事は引き続き幅を広げていくことになるようです。
昨年度は目一杯の講義を、特に後期は新規の講義を三つするという暴挙でしたが、幸いコメント用紙方式やすべての質問に答えるやり方が学生には好評だったようです。ただBC層レベルの学生をターゲットにした感があるので、A層に対しては資格試験に出る問題という形で講義の中に盛り込もうと思っています。やはり現場で日々学生に対応しているのはいいですね。
ゼミも3回生ゼミ、4回生ゼミとなり小松ゼミと合わせると総勢25名となり、就職に強い学生と幾つかの得意を持たせる学生を育てようと思っています。
大阪市のITアドバイザは3月で終わりましたが、幾つかの案件はつぎつぎと来るようです。堺市の情報漏洩事件の検証委員会の座長をやったこともあって、今度は堺市情報セキュリティアドバイザーを拝命しました。継続してやっている事はほぼ継続のようで、新たに堺市や三郷町のように何故か増えているようです。
ICTツールやシステムをうまく使って、適度にアルコールと美味しい料理を楽しみながら69歳の年度を過ごしていきたいと思っています。